ネパール・キリマンジャロ他ネパール 16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 
23年の山 24年の山 25年の山 26年の山 27年の山 28年の山 H29年の山

H29年7月2日上高地

 7月2日、大雨も止んで強風が残ってる、夕方田代橋まで散歩六百山が見えた。もう行けないから憧れているのか眺めてしまう。
 天候:曇り空。雨は大丈夫かな?午後はパラパラとした。大雨も止んで強風が残ってる。川はまだ増水の名残の流木が集まっている。
 朝になり無人にしたテントへ様子を見に戻る。とテントの上に張って有る、フライ代わりのタープが真ん中で避けてる~え~です。もう20年とか30年か?使ってるからこんなものでしょう。タープを外す事にします細引き紐がしっかり掛けて有るから風を孕んで裂けたんでしょうね。
 フライシートと云いますかタープが裂けるなんて30幾年振りですか、昔恐竜が住んでた頃の剣沢で、6月初旬なんで剣沢には残雪がビッシリ平らな所が無い、トイレか診療所の屋根だと思う所にテントを張った。明け方顔に雨粒が当たる「何で~?」。
 目を開けるとテントが裂けていて灰色空が見えます~エッ~ですわ「S藤さん!!ビックリ」。3人寝てるから飛ばされはしませんでしたけど風が強かったんですね。今回は裂けたタープをほどくのに時間がかかる。もう一枚テント専用のフライシートが掛けてあるから大丈夫ですけど。
 最初の予定通り岳沢へ向かう。
 河童橋~見晴台:テントで色いろと手間取りケビンからリックも移動してはやり時間が掛かる。河童橋を渡ったのは9時過ぎてます。今日は沢山のお客さんが橋の上に居ますバス動いてるんだ。岳沢湿原のレンゲツツジも昨日の雨で散っている。
 岳沢登山口9時45分です。もう上までは無理なのと相変わらず雲が掛かってます。上まで登っても視界は良くないでしょ。登山道は雨水があふれて道が川になってます。脇を避けて歩くしかないです。道は水で深い所(くるぶしまで)も有ります。普段は水なんかちょろちょろしか流れてない小沢がドウッウ~ドッウ~と云っておって道まで溢れています。
 樹林帯を歩いてると上から外人ペア降りてくる。風穴手前でやや自分より若い女性2名と男性1名に追い越される。上の岳沢小屋手前の岳沢の横断は出来るんだろうか?とふと思う、水量多いけど行くまでに収まるよね。
 間もなく⑦の標識~少し明神五峰へのトレースを踏んでみる、ルート上に昨年の秋か冬に何本も倒木が横たわり、面倒な枝が道を塞いで藪漕ぎしないといけない。それとも巻くしかないかな。その先にもトレース伸びてるのが判りましたからそこで戻ります。
 直に冷たい風の風穴、通り過ぎて見晴台まで歩いて行く。大岩ゴロゴロの見晴台着。上を見回すと西穂沢の三角岩と岳沢小屋下部辺り付近まで低い雲です。上高地は泥の河と共に俯瞰出来る、遠くの焼岳方面も雲が低い。
 暫く休憩して水分補強と甘味を食べます。顔と目の周りに小さい虫がドッと集まって来た堪たまらん。次回はここまでY内君と来るかな~と思ったりします。

 休んでる間に雲が下がって来た三角岩も雲の中へ隠れてしまう、もう上へ登っても視界ないからここで戻ることにします。帰路は大分道の水も引いて歩き易くなってる。普段は泥の道も川砂が白く積もっています。グニューってなるけど潜らない。普段黒土泥ですが山水が溢れた所は白い川砂に埋まっています。白い砂は始じめてかな。
 樹林帯を下っていると顔にパラパラと雨粒が当たる。降り出すか~と思うと遊歩道に戻るころには止んだ。
花のスライドショー
  夕方田代橋当たりまで散歩へ、途中ウェストン碑で5月にクマ出た~の張り紙が今年のだよね~。途中でキャンプ場の常連画伯Wさんとすれ違います。雨で姿が見えなかったが元気そうです。今回は優良可で言いますと可ですね、ベニバナイチヤクソウとキバナノヤマオダマキが確認できたのです。

ホームへ戻る  ネパールへ