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H23年7月1日 中国/大姑娘山5038m・登山2日目

メコノシプス・インテグリフォリア Meconopsis integrifolia
 1日目でメンバー紹介を入れ忘れたので簡単にメンバー紹介をします、Am社添乗員〇貝さん、東京から山〇さん、週2~3回は富士山に行ってる昨年はモンブランを登頂されたそうです。名古屋から桑名の伊〇さん、管理人・寺〇夫人最高齢、友人の〇藤さん、大阪から木〇さん自分と誕生月日が同じお住まい鳥取からの参加。最後に福岡から阿〇先生博学です中国語も少しお話しされる。計8名。
 現地旅行社の日本語ガイド陳さん、大学4年生日本語ペラペラの王(ワン)さんは老牛園子(ラオニュンズ)BC管理人として留守番。陳さんの補助員学生2名。日隆の山岳ガイド民さん、前紹介したサポーターさん3名。結構な大世帯。サポーターさんには袋に入れて折畳傘・水予備・テルモス・昼の弁当等を預けます、女性2名は小さなザックを丸ごと預けていました。他に馬4頭もいます。
 7月1日・登山2日目、本日は高度順応 天候は曇り 午後小雨。
 BCから大海子3680mまでの往復3時間程です。
プリムラ Primura
 朝食お粥と卵焼き(スクランブルエッグ風)ザーサイ。今日の分、水のペットボトル1本を貰う、サポーターさんへ預ける荷物へ入れる。
 BC9時5分出発、花畑を直登して上の水平道へ、昨日歩いた道より狭いが幅は1mは有る。道の両側は柊の森で、所何処ろ森が開けてお花畑になってて珍しい花が有ると立ち停まって観察する。
 黄色のプリムラも紫のプリムラ(サクラソウ)も有るんだ、C1へ登る斜面に多く群落が有り一面に咲いてる様子は壮観です。紫のプリムラ、明日のBCからC1までの道でも多く咲いている。割合は黄色が断然多いです。
 小屋の前からもう少し先へ進み湖の淵まで下りて周りを歩こうとする。少し行くと子供のヤクの残骸、えなんで?狼が食べたそうです。少しこの山も興味がここは狼が居るんだ。暫くしてから同じ道をBCへ引き返す。
大海子が見え出す。 大海子へ着いたメンバー
大海子にある石積みの小屋、中は温かだが煙たい。 大海子の標識
 BCまで帰ってくるとテントが増えていました、A社ツアーが明後日位から入山するそうな。白いテントが食堂、草色のテントがキッチンテントとスタッフの倉庫兼住まい。緑テントの王さんに言ってビールを買う、昼食にビールを飲んで英気を養う。山中はビールが高くて30元。成都ホテルの売店は5元でした。
 
花のスライドショー
大海子から帰るとテントが増えていた。
 午後はテントで休む人は休み、自分は付近の散策へスッケチブックを持って出かける。
 川沿いの草原・花畑を自由に歩いて行く、日本なら杭とロープで囲われてると思うけどここは何もない。白馬や栂池なんかよりお花畑のスケールが大きい。種類も豊富だと思う、自然環境保護の手は掛けてない。しかたないのでなるべく花を踏まないように気お付けて歩いて上流へ向かう。
 ガイドさんが言うには馬が先か羊・ヤクが踏むか人が踏むのが先かだそうです。どうりでヤクのフンが多い、まれに人糞有り、踏まないよう。
 散策から帰ると、スッケチした絵に色を付ける。後はシュラフに入り横になる。とにかく時間は余る程に有ります。
 ヤクが10頭単位で放牧されていたりしてる、又対岸にもたむろしてます、馬が5~6頭テント場よか高い所にいたりします。黄色や青や赤・ピンク色の花は食べていない。夜にがさごそするのはヤクや馬だそうです。馬は鈴を首につけてて、「りんりん」鳴らして草を食んでます。
 散策から帰ると隣のテントの住人さん、一人でなんか飲んで見えるで混ぜて貰う。まず管理テントでビールを2本購入して来て「いいですかと」尋ね「ドウゾ・どうぞ」とお仲間に。焼酎をトランクに入れて来たんだと。「行動食はピーナツとかするめとだと」。「まるっきり酒のつまみですね」そーなんだ「お仕事とか?」「大工してます、やっと休みを取って~」色いろと聞いて「自分は昨年の9月に退職した無職・プータロです」とかまあ雑談して過ごします。夕食までまだ時間が有る。
ケーキの準備をする山〇さんと陳さん
 キャンプ場の後ろはサクラソウが一杯咲いてた~。
 今日はメンバーの山〇さんがお誕生日なので下から馬で運んで来たケーキで誕生パーティを行う準備中です。
コースタイム:7月1日 高度順応 大海子往復 BC9:05~10:05大海子10:35~11:35BC  歩数7298歩

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