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H28年1月8日霊仙山

 初登り:霊仙山、雪が少ないです。いかんせん地球温暖化の為なのか登山口は積雪無。こんな少ない年は知らない、積雪多いと林道は雪で閉ざされて車は醒ヶ井へ置いておくのが普通だった。山頂は寒いは寒いが昨年の霊仙山と比べると思考まで失う凍る冷たい痛さとは違う。自分の概念としてやはり1月2月の山ならば雪山でしょう、この先々低山では雪が降らなくなってしまうのでしょうか?
 初登り:霊仙山、雪が少ないです。高速から真正面に見える養老山系12月末に通った時は白くなってたが正月の温かさで消えちゃったんだ。いかんせん地球温暖化の為なのか登山口は積雪無。こんな少ない年は知らない、積雪多いと林道は雪で閉ざされて車は醒ヶ井へ置いておくのが普通だった。雪の少ない年でも途中から雪が有るが、まれに雪の林道を登山口の駐車場まで行けたこともあるけど。積雪時は醒ヶ井から歩きノートレースだと汗拭峠までしか辿り付けない時も有ったのに。

 天候:うす曇り、1度陽射し差す風は有る。視界は水蒸気多くて鮮明ではない。琵琶湖も見えるがどんより。 山頂を折り返す頃には西空に灰色雲が迫ってくる。風も強くなる。
 
 積雪:登山口は無し、五合目までも無し五合目辺りから南の霊仙西尾根でしょうか、樹氷に覆われてるのが見える。
 七合目まで上がると上はうっすらと雪を纏っています、普段と違ってお虎ヶ池付近(登山道が通る)テーブルランドはお茶色してる。樹氷も真近になり氷の木々が手に取れる所に。七合目は地面に雪が無いけど七合目から上部は次第に積雪も増えてくる、多くてもくるぶしまで潜る10センチ有るかな。山頂部は強風で雪は飛ばされて少ない雪と岩のミックス。
 
 泥道:歩き出しの槫ヶ畑部落の植林下は道はゆるくて泥が深いなるべくは落ち葉の上を歩く。汗拭峠までも薄い泥道、同じように5合目まで半ば乾き半ば湿気てる泥道です。五合目から七合目が泥が深くて嫌になる、田ンボと云うか感じは壁土をこねてる感じの登山道。足底に泥がダンゴ状について滑るんだわ、登りは良いけど下りは1度滑って転ぶ。
 泥道から避けて道じゃない落ち葉の斜面を下りたらズルッーと落ち葉毎滑って転ぶのです。また道へ戻りベチャグチャ歩きます。七合目から上はうすく雪が有るんで気温が低いんだろう泥は気にならないです。自分はほぼ雪の上を歩いて行きます。
 登山口〜五合目:今年はどうした訳か槫ヶ畑まで車が入るラッキー。駐車場にはすでに1台の車が停まっています 、歩いて行くと工事中のバンも登山口手前に置いて有る。足跡は1つか2つ泥に残ってる。歩き出しはここは冷えてるので結構体感は冷たい。
 杉の植林と槫ヶ畑の部落跡の石垣を超えて歩く暗い感じの道である。昔は水流沿いに歩いたものです。
 15分でかなやさんへ雪は全く無い。氷も霜柱も見かけない。急坂を上がると汗拭峠へ、春先みたいな泥の登山道です。
 そのまま休まず三合目〜四合目と登っていく。大洞川の所でヘヤピンで左折してからは雑木林の中の道です。途中登山者1名が下山してくる「雪はどうですか?」と尋ねると「頂上付近には有りますよ〜、泥泥のぬかるみで大変ですよ」と教えてくれる。四合目まで上がると先は割と緩やかな道で、もちろん泥で歩き難くは有る。西の尾根の樹氷が対面に見えるようになりコブを上がると五合目です。風も吹いて無くて景色はもやってるので琵琶湖もぼんやりしてる。長浜のノッポのホテルが見える。今頃は雪の下なのにミスミソウの葉っぱとヒトデみたいな樹木の実を見つけるギョと目を引く、見たことないな〜。
 後で画像からネットを調べたらキノコなんだと、ツチグリと云う。
 五合目〜山頂:五合目で少し休んでから登っていくと、聞いた通りのドロドロ道。しまった〜雪ないからスパッツやってない・・・もう面倒だからいいか〜。泥と格闘まではいかないけど滑りながら踏ん張ってストック使い登る。
 六合目〜で樹氷の尾根が近い。
 七合目下まで来ると長浜と琵琶湖が良く見える。ちょと滑りながら七合目やっとこさつくと上はうっすら1ミリ2ミリの雪。
 ここでも休まず登山道(夏道)から外れて〜窪地を通り、山頂側の尾根へ登っていく。ちょと上がるとお虎が池の鳥居が見える、鳥居の真南直線上が山頂なので、ここらあたりからトラバース気味に歩いてきたのを山頂へと真直に登る形へ切替える。伊吹も見えるようになる、手前の霊仙のテーブルランドはお茶色してる。歩いてると南の太陽が照りだしてきた、歩く雪道へパラパラパラパラと樹氷の氷が融けて落ちてくる。直ぐ解けるのです太陽の力は凄い。帰路には七合目の付近雪が消えてた。

 何時もより楽勝で(積雪少ない)雪道を登っていく、樹氷の森の中を歩く樹氷に見とれて綺麗だわ〜氷の花が満開って感じです。樹氷の森を抜けて岩と雪の斜面を登りやっとこさ山頂へ着く。風が有るね〜やっぱり強風で寒い。山頂は寒いは寒いが昨年の霊仙山と比べると思考まで失う凍る冷たい痛さとは違う。自分の概念として、やはり1月2月の山ならば雪山でしょう、この先々低山では雪が降らなくなってしまうのか?冬なのに南国みたいに温かい山は日本の四季そのものまで失うのかな〜。
 下山:山頂には写真撮影してる時間だけとどまる、ほんの5分位ですけど、寒くなりすぐに下山する。大体一直線には行けないけどおおかたは七合目・お猿岩を目指して雪と岩と枯草の上を下っていく。山頂を折り返す頃には西空に灰色雲が迫ってきた。風も強くなる。吹雪にならないと思うけど早い下山が一番だ。お猿岩の手前側が風下なのでそこまで下って昼食にする。スープ春雨とおにぎり2個。食べてる内に身体が冷えて寒くなる。付近は朝は樹氷が有ったのに粗方落ちてる、白かった地面もコケの翠色に帰ってる。これがお猿岩かなと云うのも有る。あ〜今年はサル年なんだね〜。
コースタイム:槫ヶ畑登山口9:00〜小屋かなや9:15〜汗拭峠・二合目9:25〜10:02五合目10:10〜七合目10:32〜11:00山頂11:05〜11:25七合目お猿岩11:50〜駐車場12:50            歩数:12885歩

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