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H28年3月5日霊仙山

 今日はもういいや(花を見たんで)〜と途中で折返しブナの森まで戻りで早い昼食(11時前で前回と同じ)にした。
 天候:雨後曇り後晴れ間有り。
 朝の内:高速を走っていると小雨。雨粒がポツポツとフロントガラスに当たる。彦根ICまで行かないといけないが関ヶ原で降りて、喫茶店を探しモーニング(岐阜県内はモーニングが有る)新聞などを見て時間調整。ゆっくり30分以上居て外へ出ると雨は降っていなくて曇り空。伊吹は雲の向こうかな。
 下道(路面は濡れてる)を走りナビの通りに多賀へ〜多賀から県道239を抜けて行くと途中の水谷付近で道路工事中でした。ちょっと待ったりしてダート(工事中ジャリ道)のでこぼこ道を先へ進む。その先の分岐で大きく(河内風穴の案内板を見て)左折してからは道路は林道並みに狭くなります。すれ違いが嫌な所です、1回対向車が有った(ヒッヤ)。
 そうとう昔ですが鍋尻山に彦根インターから権現谷経由で保月まで行きました。その時通ったはずですが道路・景色がまったく記憶にないです。
 やっと風穴の前を通りさらに狭い道を進むと道路脇に8台程の車が駐車してある(霊仙登山口手前)。停められそうな場所が無い、どんズマり迄行ってUターンしてからやもうえない無理無理に少し空いてる路肩へ駐車する。もうすでに9時半近い。
 登山口〜笹峠手前:道標の有る登山口から急坂です今畑廃村まで登ります、登山者は結構多いです。前に2名そして1名、自分、少し前も1名上がっていった。
 今畑まで上がるとH19年3月・9年も前には建物が有った所も倒壊しています。なんとなく感じが違います。2名の登山者が登山道じゃないほうから出てくる。先の1名の方が「其方で咲いてますか?」と尋ねる・「咲いてますよ〜でも大分痛んだのが多いですね〜」。
 自分も見に行きます結構咲いてて嬉しいですね。茶色になりかけたのも咲いたばかりのも色鮮やかな花も見つける。前は何時もわざわざ西南尾根まで見に登ってたのが、そこまで行かなくても見れるんだからいう事ありません。
 花見もけりを付けて歩き始め急な尾根状を上がっていく。右側は杉ですけど左方に平らな地面と周りにはブナの樹が沢山有ります。雰囲気の良い所です。新緑の頃もいいのかな〜以前も西南尾根を下って来て休んだ覚えがあります。
 眼を凝らして歩くけどミスミソウはまだかな? 
 U字状のえぐれた道、枯葉が一杯詰りガサゴソと歩く。前を行く人ももう見えず気配は無く、急坂を登ると右からの尾根も迫って来る。緩やかな道をトラバース気味に歩くと〜まもなく笹峠かな?
 その手前の所で休み弱い風が有る、休憩後「もうここらでいいか〜」と折り返す。(上へ行く気がない〜軟弱に)。
 下りに又斜面を眼で追ってると白い物がプチンと見える。ミスミソウの花芽です、登り時気が付かなかった。ブナの樹が有る平らな所まで戻り、11時前ですが昼食にします(単独なので気楽かな)。
 風も無く座り込んで食べてると雲も切れて来て日差しが出て来た。寒くも無くて丁度良い哉〜梢の上を野鳥が啼き交わし賑やか。先ほどまでは(曇り中)聞こえなかったのに。リックを枕に横になり空を見上げる。小鳥の囀りとあちこちに飛び交わす様が見ると無に見える。ここは(日本)は幸せで平和だな〜。シリア・アレッポかどこかで住民が何年振りで小鳥のさえずりを聞いたと、ニュースになった、シリアの平和がこれからも続くと良いと思うのです。
 ブナを逆さに見上げる、空は曇り空でも逆光になります。

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