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ネパール・エヴェレスト街道五日目、エヴェレスト・シャンボチェリゾート〜ヒラリー・メモニアル〜シャンボチェ・リゾート。 H24年5月2日今日も天候は晴れ。起床5時、5時15分陽がエヴェレスト当たる。荘厳な幕開け、地面に霜が降りて白い。 |
エヴェレストには太陽の位置関係で直接は当たらない、でも暗いうちからエヴェレストを見つめてるのも良いもんだ。太陽はアマダムラムの向こう側なんだ。あっという間に陽が出ると、辺りは真っ白になって写真は余り旨く撮れないのです。 |
今日は4238mのギャロ・ラピークの予定ですが、どうも途中まで、ヒラリーメモニアルとの事。でも振り切って自分だけ登ると云う訳にもいかん、団体行動はどうも性に合いません。 エドモントヒラリー:ニュジーランドの登山家、1953年5月29日にシェルパ・テンジン・ノルゲイと最初に世界最高峰へ登頂。慈善団体{ヒマラヤ基金」を創設、当時貧しかったナムチェバザール地区の福祉活動につくす。学校、病院、橋等を建設。今でも有る病院の前も通りました。 「ナムチェバザール地区の人々がここへメモニアルを作り、感謝の気持ちを込め遺徳をしのんでいます」。やっぱりヒラリーさんは特別に偉いな。 三基さるのは奥さんと娘さんに名前です、二人は航空機事故で亡くなってます。 |
ロッジを出発して割と平坦な道で幅は1m程です。周りはヒマラヤ杉で背丈は2〜3mの木です。根元には結構多くのプラスッテクゴミが捨てられてます、時々サクラソウが咲いてます。別の花は見えません。ヤクファームの下・クンデの街道を横断して少しずつ傾斜が強くなる。 小休止すると目の下にシャンボチェ飛行場があります。又歩きだしてここらは森林限界を超えているのですが見通しが良く、幾分平らな所を歩くと石垣が囲って有ります。今はヤクや牛等入ってませんがカルカと云って放牧地です。 くぼ地状の所を過ぎると道はつま先上がりで道は狭く、人一人分の踏み跡が続く。急斜面をジグザグに登って行くと、岩で囲ったテラスへ到着。 サーダーはクンデピークと呼んでると。クンデ村の上のピークと云う意味らしい。高度は4050mを標示、記念撮影をしてからヒラリーメモニアルへ行く、直ぐ隣のコブです高度は4095mを標示してます。同様に写真を撮り下山する。今度は登りと違う道でメモニアルから直接にクンデへ下る。 スキーの斜滑降みたいに緩やかに下って行くと前からトレッカー2名ガイド1名が登ってくる。樹林帯へ入ると綿毛状の葉に紫の花が咲いてます。皆で止まって撮影する。少し上の斜面を見るとヤクが草を食べている。道なりに出来たばかりのクンデゴンパへ行くが坊さんは不在で鍵が掛ってる。中を見てもらおうと思ったが不在ですと村へ下る。石垣に囲まれた道を緩やかに歩いてダワサンのロッジへ着く。すでに食事の準備は出来ていて早い昼食。 食後、ロッジへ戻る。街道を歩き大きなクンデ村のスツッーパの横を通り広い道を飛行場へ向かう。途中ヤクファームの所から登り返して、苔むすスツッーパへ出てロッジ北側の尾根を伝い、道は緩やかな登りで上は平坦です。尾根の端から降りるとロッジです。 部屋に落ち着くと午後は雲が上がり辺り一面霧の中です。一面の白い霧でトッレッカーも人も通りません。夕焼けは駄目ですね。 ロッジの責任者が「あなた達はラッキーです」と言われた意味が判りますね。 |
朝食:おかゆ、卵焼き・トスト、紅茶。昼食:ラーメンとチャパッテー、チーズ・キノコとピーマン、ポテトフライ、サラダ。 |
コースタイム:シェルパ・リゾート7:30〜9:00クンデ・ピーク9:25〜9:45ヒラリーメモニアル〜10:20クンデゴンパ〜10:30ダワさん自宅(昼食)12:00〜シェルパ・リゾート13:30 歩行数:9376歩 |
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