H24年5月3日ネパール・エヴェレスト街道�E6日目・下山

余り山の名前も判りませんが一応ダワさんに聞いてメモした名を記しました。誤りが有った際はご容赦願います。持っているエヴェレスト図（12年前に丸善で買う）とKHUMBU図50000分の1でもkyajoriから西は図に記載ないです。

5月3日：シャンボチェリゾート〜ベンカール。出発前に支配人らしい人に全員、カタを掛けて貰う「ありがとう」、旅の安全を祈るものです、又ネパールに来てカタを奉納して下さいとの意味も有ります。 　歩きだしはなだらかで低いヒマラヤ杉の中を下る。道は何処でも歩けるようです。シャンボチェ飛行場の吹き流しの下辺りからは1本の登山道・否生活道路ですね。エヴェレストビューへ行った時登り下りで使った道で、坂落としの急坂を下って行く。 　すると下から学生さんが携帯片手に登って来ます、何時もの事なので慣れてて速足です。聞くとクムジュンのhigh schoolだそうです。同じようにトレッカー達も昇ってくる。 　大きなマニ岩を巻いてナムチェバザールの入り口へ着く。そのままアーミーキャンプの下部付近の道を下る。左に学校が有ります。道なりに下って行くとバザーが開かれる広場、バザール日でないから人もなにも有りません。小さな子供たちが2人・3人と連れだって登って来ます。アッ学校へ行くのです。見てると可愛いですね。 　商店街のメインの場所で一度解散、皆さま買い物されるようです。我ら二人は欲しいもんはないので直ぐ横のオープンレストランでコーヒーを注文する。下の集合場所を見られる位置なんでのんびりします。 　時間が来て皆集まり出発する、又ここへ来ることが出来るか判りませんが暫くはもう来れないだろうと思う。 　登って来た広い街道を下って行く。今日も沢山のトレッカーや荷持ちを山程担いだポターさんが上がって来ます。明日午後からバザールが有るので売る荷物だそうです。ビールの箱とか見ても判らない箱を食んでます。 　15分程降りたら材木を12〜13人の人が声を合わせて運んでいるのに出会う。生木なんでとても重い。今年2月に大雪と強風で沢山倒れたそうです。すべて人力で運ぶのがネパール式。道脇へ避けて通過しるのを見送る。登りの時はしんどかったけど下りは楽勝です。 　ビューポイントまで来て休憩。今日はエヴェレストが遠く望まれます。おばちゃんがミカンとかリンゴ、ジュースを売ってる。又歩きだすと急な石段が膝にきます、長い下りを下り切ると最初の高い吊橋。シャンボチェリリゾートで貰ったカタを吊橋に巻いておく、吊橋の上は物凄い強風です巻いたカタが吹き飛びそうに見える。吊橋を渡った所でメンバーの揃うのを暫く待つ。 　吊橋から下って平坦な河原へ降りる、二つ目の吊橋手前で昼食、ここは以前にも昼食を食べた所で近くに湧き水が流れている。ビニールシートの上に座って食べます。 　河原へ降りると二つ目の吊橋手前で昼食。ビニールシートの上で食べます。 　食事後はジョサレ〜モンジョと通過して早い時間にベンカールのロッジへ到着する。モンジョの付近で水牛の生肉を運んでるのを見る。

ベンカールに着くと時間はまだ早い、外は雨が降り出す激しい雨だ。ロッジに坊様が来てる、ロッジの人々、主人、ばあさん、妹さん等の人々がお茶や色々本当にもてなしています。出て行かれる時は合掌して見送る。日本でそんな様子はあまり見ない。信仰に特に厚いのでしょうか？ロッジにはダライ・ラマの写真も有りました。 　我らはククリ・ラムを買ってきてお湯割りをスルメで飲んでます。ストーブに薪が入り火をつけて貰いました。ロッジの部屋は狭くて、荷持つを置く台もなく床に置いた、部屋は極狭いです。だからストーブの側が気持ち良い。雨は夜半軒を音を立てて、トタン屋根なので大きな音です、それに増して雷鳴が轟く。トイレが外の庭なので雨に濡れます

朝食：おかゆ、卵焼き・トスト、紅茶。昼食：ラーメンとチャパッテー、チーズ・キノコとピーマン、ポテトフライ、サラダ。