8月上高地滞在2日目、前から気になってる明神五峰へ向かう~、朝から雲掛ってるわ~。曰く「晴れてないと登っても何にも見えない五峰の良さが判らない・つまらないとのこと。」道から外れて3m程崖の上へ登ってみる、ウッワ~ビビル~怖いわ~真下に上高地見えます焼岳も。今日はここまでですね~。 |
天候:晴後曇り、(普通の今までの経験則ならば黒雲立ち上り冷やっこい風が吹き下ろしてきた、これは一雨来るのだが。)これが降らないんだ。上高地梓川岸のキャンプ場より山を望むとすっかり雪が消えて深い谷のみ雪渓が残ってる。もう秋の始まりです。 下の画像は7番標識から尾根へ入りこんで視界が初めてちょっと開ける1800?m付近からの見晴らしです。後はうす暗い森の中をヨッコイヨッコイと登るだけ。下草は笹なので花はほとんど見当たりません。トレースが時々笹に隠れ不確かに、道を探さないといけない。そういうのが楽しいですね。サングラスかけてたので時々外します。上空に雲が掛かると森が暗い~道がどっち~??。 明神五峰:バリエーションルート、16時間おじさん曰く「いや~簡単・誰でも登れるよ~っ」と聞いた。ただッザイルなんかが要らないコースなんだけど急急坂・急な岩場・両側切れ落ちた崖が有る~。トラロープが張って有るがロープなんか使わず岩を登った方がましな(ロープ劣化して頼るなということ)、それに岩を登れないと来てはいけないそうな。 |
山頂からの見晴らしが良い真近に穂高・足下に上高地が手に取るように見えるとか。行って見たいわ~まんだリバビリ中大分いいけどね。 注:16時間おじさん=H28年の上高地で会ったおじさんでテントが隣だった、趣味が山を16時間歩くのだと~「読売新道から来ました」と疲れ顔でおしゃった。 前後しますが起きたのが6時25分ですもう登れない時間。登りが約5時間程掛かる予定なので今日は無理かな~と。朝食パンとコーヒーに紅茶も飲んで~食べて鍋洗って~と後することが無い。やはり登りに行ってくるか~と出かけます(登山計画は3日で提出)。 河童橋は8時56分ですこれはやはり12時頃になったらきりのよい所で折り返そう、無理すると腰痛再発するし下りが暗くなるようなら道迷いでヤバイしと。 |
7番標識で時計の高度を合わせる1690m。それから歩き出したのだが少々の誤差は有るかも。1ッ回西穂が見えたが深い原生林の中を歩く、笹の中に残るトレースを辿って登って行く。かなり急坂です、急な壁状の所は左回りで登って行く。トレースは笹の急道を過ぎると枯松葉の茶色の道が出てくる時たま出てくる赤目印が有るが、靴跡等の人の痕跡はまれだ。ふと気付くと1本ストックの刺した跡が残ってたりしますでも痕跡は少ない。 自分もストックを1本だけ使って登って行く、ギュッて意識して突かないと土へ跡が残らへん。2度ほど休憩、緩やかな尾根上(短い)で少し安心して休める。草付はアキノキリンソウが咲いてる。また急な登り。 12時を少し廻ってからやっとトラロープの端が出て来た。たしか?少し上がると1つ見晴らし良いポイントが有るような事書いて有ったのでロープ横の木の根を掴んで上がる。2本目のロープを上がって行くと岩壁で岩棚のような狭い箇所で一服・油断すると落ちそ~高度も上がった2270m、前面に峰々が広がるきれい~ですが知らん間に雲が稜線に掛かってきた~。後ろを振り返ると五峰も雲の中です。五峰まで上がっても景色は見えないアカンな~。少し樹が這えてる気持ち安全な所迄よけて昼食にします。 残り高度450m程有るから1時間半~2時間はかかる、3時間半登ったのではやり5時間コースだな。痩せ尾根の手前辺りか?。道から外れて3m程崖の上へ登ってみる、ウッワ~ビビル~怖いわ~真下に上高地見えます焼岳も。今日はここまでですね~。 |
花のスライドショ= |
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左の画像は天狗のコル畳岩~ジャンダルム・ロバの耳~ウマノ背~奥穂へ~。右は間ノ岳から天狗の頭~天狗のコルへ~。雲がもくもくと上がってきた。 |