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1984年3月18日四阿山

 38年前の:2月3月と2回四阿山へ行った。当時はカメラを持って行かなかった。

 きっかけは友人とラインで会話してて今年は後どこへ知多四国は一回か二回か奈良と言ったら彼は松本城小諸城善光寺。えっ善光寺ワシはまだ早いな。指向が合わんね、小諸行ったこと有る小諸で思い出して四阿山登ったよ。

 上田からだった小諸の隣。2月の時は菅平牧場から登り出した、始めツボ足で雪が多くなりスキー板を履いて登る。ゆるい平な地形一面の雪原にススキが1本2本と所処枯れ残ってる。右手に牧場の杭が立ってる杭に沿って歩いていった。杭が雪に埋もれ真っ白の雪原を行く右手は白樺林。登ってるはずが何時か板が下を向き始める。おかしいリングワンデリングしてる。霧で何も見えない視界無し足元だけなんだ実際は20mとか見えてる。向きを変えて白樺まで戻る雪も降ってきた。
 強風で白樺の根元でリックをおろし一服。テルモスの熱い紅茶を飲む・・・・・・で背後を見ると杭がボンヤリ一列に地図も見るルートの通うりだ。1ポン立て現在地確認できた流石紅茶だと感心凍えてたが少し温まる。
 再度歩きだす後ろを見ながら直線的に左へぶれないように雪と霧の中を行く。突然強風吹いて霧が取れた。おっ正面の森の中ほどが切れてる登山道だ又霧と吹雪巻かれる。森の中を進む。1900m付近風がゴーゴー言ってる雪が舞って視界がない森の中。もう少しで森林限界へ出るので今日はここまでにする。見ると霧の先にテント有り他のパーティーもここで泊まるようだ。ワシもここで露営雪と風がゴーゴーと樹木がザワザワ揺れてる。翌日も吹雪です撤収下山する。
 3月再度チャレンジ根子岳経由で。スキー場のリフトで上まで行く一気に1500付近へ、後は尾根状で根子岳を目指すシールをきかして登っていく。今日は視界が良い。根子岳から先は痩せた岩尾根だ板は外して歩いて下る。根子岳と四阿山のコル2039mに着いたが。まだ明るいから行けそうだが上はテラテラで風よけの樹木も見えない。ここは雪の平らなコルだ標高低いしとコルへ露営する。夜寒かった。
 翌日天気よいが強風アイゼンとピッケルで登っていく。やっと着いたあ~凄いナイフリッジだわ絵になるな。祠とケルン・ナイフのような雪尾根。帰りはスキー履いて滑って下った気持ちよかった。スキー場でバスに乗り上田へ戻る。
 駅に荷物をおいて蕎麦屋・刀屋さんへ、そばを頼んで熱燗、一口・二口飲んだら寒い所から来たので直ぐに顔が真っ赤に。

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