とらさんの山と花・2年10月28日山野辺の道

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2年10月28日山野辺の道

　友人と奈良へ、友と一日中一緒にいるという訳ではなくホテルもシングルを二室、今日はここへワシはこっちへと自由気ままに歩く。お互いが割きりで行動しています。今日は「山野辺の道へ行かせんか？」とワシ「うん行く行く」とつるんで歩きに行きます。電車乗るので腰はコルセット（近鉄もしてた）歩くので膝はきつめのサポーター。再発予防。

　天候:晴れ時々曇り良い日より温かい。歩くと汗ばむ。なに宿舎ではなくて天理商かな。

　山野辺の道：まずＪＲ天理駅まで、電車を降りて駅前の案内板を見ます、友のガイドブックも石上神宮へ行くと有る。で駅前商店街アーケードに印が有るので矢印に従って歩いて行きます。まだ店は半分のシャターが開いてないです。んにゃこれは？と信者さんの宿かいな。黒の法被着たオバサン連中が自転車で走ってきます。商店街を抜けると天理教本部と。へ～～やけに広いやん。周りのビル・建物もみんな天理教関係なんですね。お金は有りそう。更に歩くと曲がり道には石上神宮への道標が立ってます。間違わないで歩いて行けるわ～。

本殿の方へ歩いて行くと鶏が沢山歩いています、脇には鳥小屋も御神鶏かな。他の参拝客が「これ烏骨鶏だと」話てるのが聞こえた。フーン烏骨鶏か卵が美味しいと。幔幕くぐって本殿へ参拝。帰宅後写真を見たらあら菊の御紋章ついてた。
　少しウロウロして次へ行く目印が見つからん。石段下の出口に近い方に山野辺の道の案内見つけた。そちらへ歩いて行く。友が次は何処かを書いてきたメモを見て夜都妓神社へ向かう。幼稚園児が沢山居る、観光農園か芋ほりかな。
　夜都妓神社の手前で数人女性陣、、サトイモを100円で買って見える、次次に柿や吊るし柿を売店というか農家の軒先、田の横の小さき売り場有り。見ながら歩いて行きます。ワシも干し柿を100円で買う。食べながら歩きますと小鳥居。夜都妓神社です。無人さびれた感じです。
　次は竹の内環濠へ先ほどの女性達と前後して歩くと目印有り。行くとトイレと水・堀の跡。その後も道のわきには柿とみかん畑が多いです。大和は実りが豊かな里ですね。

　田んぼの中のまっすぐな一本道を結構沢山人が歩いています、前からも後ろからも結構な数だ。萱生町になり又堀が有る、今度は背後の西山塚古墳の堀ですね。町というか部落の中を抜け村のどん詰まりの先へ出ると田と荒れた田の向こうにおおきな古墳が見える。古墳の下へ行くと「宮内庁墓に許可なく立ち入らぬ事」入口とか拝む場所とか無いのかな。
　古墳だらけなのですけど、戻ってコースを進むとお寺のお墓の中の道を歩き、と目の前の古墳の説明看板立ってる、灯籠山古墳、先ほどの大きな前方後円墳は衾田陵ですね。
　大和神社横でトイレ休憩、坂を下っていくとベンチとテーブル有りコスモス咲いてる、座って途中100円で買った柿を食べます。腹へったんだ。まもなく長岳寺の入口案内板が有り。もう面倒なので前を素通りりですパスした。右側に喫茶店有るけど休みだ。
　ふと左を見るとキッチン・天理市トレイルセンターが有る。腹も減ったし「おお飯食おうか？」「三輪神社までもたん」と中へ入ることに。
　え～っと「名前を書いて待っててください」。4組も待ちなんだ平日なのに混みあってるこの付近はここしかないのか。外のテーブルで15分か25分も待つと名前を読んでもらい席に着く。広いお店だが大繁盛で中は人で一杯です。外のテーブルで食べてる人も有り。照り焼きチキンとガーリックトースト。まだ歩くので軽めのつもりが大振りなチキンが4個も入っていてスープも有るのでお腹が一杯。
　トイレを済ませてから後半へ。奈良は古墳が多いけどここは古墳ばかりです。丸い森が有れば古墳かな。

古墳のスライドショー

次の目標の桧原神社へ向かうが、矢印道標見てなくて。友人が何か言ったが聞こえてない（耳も遠いか）。どんどん下って行くと山野辺の道の道標・目印見つからん。何処にいるのやら？右手の古墳、珠城山古墳の案内有るので西へき過ぎてる。相撲神社の方へ戻ろうと。住宅地を抜けてジグザグに東南方向へ行くとリックの人1人見つけそこへついて行く。
　やっと目印見つけて桧原神社へと方向有ってる。なんとか桧原神社着参拝。本殿前の鳥居が3つ有る。そこから5分で玄寶庵だ、前を通過して三輪神社方面へ進む。

　三輪神社へ向かう山が迫った道の狭いとこも有って如何にも山裾、山野辺の道というかんじがします。三輪神社はもうすぐだ。三輪神社も参拝して「もう帰ろう・疲れた」と言うと、「桜井まで行けそうだけど、やはりやめるか」と友人、まだ行きたそうなので「行って来たら」と水向けるが止めると。駅まで行くと途中同じように歩いていた方たちも駅に来てるのです。
　本日の歩数三万歩。
　山野辺の道は山じゃないけど自分の記憶日記みたいに思って書いてます。