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2年2月27日霊仙山山麓

 滋賀県・霊仙山麓の廃村へ早春の花探しに。わ~お咲いてる一杯少し背が伸びたものもあるけど。曇空なのでつぼみの物が多い。キラッとお陽さん当たると開いてくる。そして節分草とのコラボ。いいね~高い山じゃないけど楽しんできました。
 天気:気温低い、晴れ後曇り後時々霰(アラレ)。止まって休むと寒さが募る。
 峠越えをしてからすぐに急斜面を下って行く。下り初めてトラロープが何本もかかってます。摑まってクライムダウンな感じで降りるのだけどだ。以前はチョイチョイと摑まらなくて下ってたような気もする。
 沢沿いの道を歩いて行く、と沢にトラロープとピンクテープ。ここ渡渉するんだ。ロープに止まって濡れた岩の上を渡って対岸へ。渡ると左岸を少し歩いただけで又ピンクテープ。対岸にもテープ有る、ここを渡るんだね。慎重に濡れ岩を飛んで向こう岸へ。歩いてると杉の植林がバタバタと倒れている道が右へ巻いたり左へ巻いたりと。去る年の台風の爪痕。
 今度は斜め橋。対岸下流側の土手と道が流されてる。ちょっとアクロバチックな橋でフワフワする。こわ~腐りかけて緩いんだ。3人以上乗ると折れそうな?判らんけど。
 林道は補修されていて普通に歩ける。橋を渡ると舗装道路最終の廃村落合部落、以前は夏場は畑をしてる村人居たけど今は無人やね。昨年より酷く朽ちてきた大きなお家。正面側が壊れて中が見えてる。屋根が落ちるのはまもなくだな。
 今畑登山口から急斜面をゆっくり登り始めます。
 登り着いた所の初めに廃村の元水場が有り、透明な水を貯めてる。石垣の上に家屋が有ったが今は更地になった所が多く、たまに朽ちていないが荒れ果てた感じの屋敷が残ってる。また蔵だけ残る場所も住居は跡形も無い。
 15年~20年も前にはもう少し家屋の数が多かったように思う。人が住まないと早く朽ちていく。家屋が崩れて一方の壁だけになってたのも見た。その壁も朽ちて屋敷は消えた。
 「こんな所でどうやって生活してたんだろう」と疑問に思う程の急斜面にへばり付いて廃村は有った。お寺さんはまだ朽ちてない鍵がかかってるから年の何度かはお見えになるのか。電線もきてる電気生きてるかはわからんけど。
 昨年は福寿草は見つけたが(沢山咲いてた)、先着者に節分草も咲いてるよと教えてもらったが探しきれず。ズルズルな斜面は思ったより広い、あっちこっちと移動するけど滑って落ちそうだ。山に咲いてた福寿草が家屋の跡へ降りてきて咲いてるふうな様子。苔むした岩の上が好きなみたいだ。今年はセツブンソウも発見。崖の上という場所ですね。
福寿草と節分草のスライドショー

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