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2年8月27日木曽駒ケ岳

 コマクサが咲いてた会うのは何年振りか?コロナ感染が増えてきたよどこへも行けない、下界は暑苦しい毎日です。大村知事が独自緊急事態宣言終了を告げられた〜ならどっか行くぞ。とまあ近場の木曽駒ヶ岳キャンプと登山を。イヤ〜涼しいです夜は寒いけど、山はいいね癒されるしほっと息抜き空気もおいしい。木曽駒ヶ岳は百名山3回目。
 天候:晴れ後霧出る気温は19度。千畳敷駅温度計です。降りると肌寒い空気がひんやりしてます。
 ロープウェー駅〜山頂小屋:駅を出ると日差し有り頭上の宝剣は雲が掛かっては流れていく雲の流れをぼんやりして見る。登山者も結構多い。直ぐ前をグループの登山者、うるさいのでなるべく離れて歩く。 
 遊歩道へ入るとチングルマ、白の花なんだろう(ウメバチソウ)、紫のトリカブトの仲間(サクライウズ)という。石畳の道を歩いて行きます。
 ついでにしゃがんで花の写真を撮って前の人と間をあける。時々下山者やってきます。雲が動いてる山から目が離せない、近くの花畑の花も見知ってる花。北アで見たもう枯れかけてるウサギギクや名前が出てこん花とか。アザミじゃなかった。帰宅後調べるとクロトウヒレン。覚えても直ぐ忘れる所以。
 分岐の所から急坂になる30分有れば登れるかなと思いつつ急斜面を上がっていく。前を歩く人が止まって休みますね。止まっておんなじように一息入れる。飴と水分補給を立ったままする。石の段差も大きいし久しぶりのテント持参重い。
 上高地はすぐだし徳沢はほぼ平らな道ですから慣れんのやな。
 歩くと息が切れて「ハーハー・ハーはー」苦しいわ〜なんか酸欠になってる。高度は2800m手前か。深呼吸・深呼吸と立ったまま息継します。どうもしんどいな〜ここは半世紀ぶりの山やし。ちょと歩くとハーハーだ。山へ行けてないし3時間ン以上歩けていない、トレーニング不足加齢に兎に角ゆっくりでも歩けば着く登れる。見上げると急な道が乗越まで続く。
 途中急斜面で道普請、迂回ルートが半場の階段状です余計急なので鉄パイプにつかまって登る。そこを過ぎて間もなく平らな乗越。着いた〜丸太に座って大休止、皆さん休んでおられる。風が吹いて気持ちいい〜。
 目の前の宝剣山荘裏手を回って中岳へ向かう、休んでる間にすっかりガスに包まれる。薄い霧の中を歩いて行きます両側にはロープが張ってあるんで霧でも目印になって迷わない。中岳到着休んでる人多い。超えると霧の向こうにキャンプ場見えた。もうすぐです。山頂行くと廻りは雲で視界無し。
木曽駒の花
 やっと山へ行けたそれと山上のキャンプ、当たり前だが出たごみは持って帰る、買ったビールの缶も持って帰る。でも食べた分帰りは軽くなる気持ちも軽くなる。生きてて良かったと思う。

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