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初登り:年末年越しの山へ行くつもりが行けなくて少し日程をずらして国見岳へ行ってきた。非日常を楽しむスノーキャンプ。寒いは寒いが辛抱できるうちに。山頂部は雪が山盛りどっさり有って風よけのブロック積みも楽しめた。 |
天候:晴れ曇り風有り気温0度思うより寒くない。スノーキャンプ雪上露営。雪遊び。 |
国見岳:言わずと知れた鈴鹿御在所鎌付近の山域。御在所岳辺りは国見峠まではメインコースなので人通りも登山者も多いけど、国見峠から北へ斜面を登ると少しはトレース有るけど時々前から下ってくるだけ。上がってしまえば静かで風の音だけします。ピューピューピィーとさ。 まあ自分が下から荷物を持って上まで上がるのは相当にシンドイ。それと腰に来るワイな無理っぽい。ちなみに出発前に荷物を図ると12キロだ、それと水筒・魔法瓶の水がプラスされる13キロか軽いか重いか?。手っ取り早く御在所ロープウェーで山頂駅へと予定。電車とバスを乗り継いでロープウェー駅までやってきた。 担いだ瞬間重いと感じた13キロのリックでだ、重いリックは3年振りに肩に来るな~と思いつつ駅へ。藤原の時は18キロだっと事を思えば5キロ軽い。 |
ロープウェエー切符売場の横、おっ階段下まで人の列が密になって続いています、なんか人多いわ~ここはコロナと無関係な人間ですかね?。 子連れが多いのは判りますけど、「なんや外国人がようけ居るね~」。売場手前で案内してる職員さんに尋ねると「多いですよ昨日か一昨日なんかはインドの方が30人程、名古屋に住んでるとか。」~エッ~。 「スカーフしてる方はマレーシアですね、イスラム教の方です」。そういえばスカーフ顔に巻いてる女性が5人程見えるし顔が黒い男子も7~8人程居る。「雪を見た事が無い国の方は雪が見たいのだそうです」。(ヒジャーブと言うそうです。) 「雪!ワシと同じだ、道理で多いわ~ありがと~」。 |
人でいっぱいの山頂駅から出て裏道へ歩いて行く、下り坂トレース有りほぼアイゼンの足跡也。まもなくアイゼンの2人また2人と追い越されます。肩に食い込む感じのリックも歩くと体が慣れてきて重さも軽くなるような気がする。 自分は昭和のおっさんツボ足アイゼンはまだ付けてない。ゆっくり下って行くと雪が溶けたか道の2m程氷の道、うむと歩くと三歩めでツルリと滑る。ひどく転ばなくて緩く横になったアカンな~バランス悪い。やっぱり要るかなと国見峠まで行く。峠で小休止リックを下し水分と甘い物を、軽アイゼンを取りだしてつける。 夏道は雪庇で登りかけて止めてる、ルートは左手に出来てた。トレース踏んで山頂部まで休まず上がる。途中上から男女各1名下りてきました。登ってる最中の小さめの足跡・ビムラブ底の人だな。ツボ足ではある。 山頂部の平坦地へ出た、何処も雪多そうだ、雪と視界の良い場所を探してトレースから外れキャンプ適地を探します。 雪のブロック:リックを下しスコップを組み立てて雪を切り出す。肉体労働など久しぶりだ。4段の3m程出来たがもう1段積んどくか。 積み終わって背伸びすると「ウッ」と腰が重い触ると硬い、?あ~コルセットしてるんだ。前かがみの姿勢は良くないのだな、つい楽しいので頑張りすぎた。風弱いので4段で良かったか。風は有るけど吹雪いてないし雪と遊んだもんな。 腰を拳でトントンと打つ。前屈背そらしと少し動かしてやる。なんとか大丈夫だろう。こんな所で痛くなった日には目もあてられん堪らんわいな。 それからテント設営、終わると3時だ。もうこんな時間か山頂は明日にしよう。ビニール袋へ綺麗そうな雪を詰め込みテントの中へ。マットを膨らましくつろぐ。ガスコンロで雪を溶かす作業に没頭する、これも注意が居るし面白い。1.5リトル程朝の分まで雪を解かす終わると5時前だエッもうこんな時間だ。1合瓶を温め次にうどんを温め餅を入れて夕食とする。 |
蛇足:翌日帰宅したら嫁はんが「知ってる?」とお尋ね。「何お~~」「東京1500人突破したよ~」とえ~びっくりだわ~(半面やっぱりやい~)先々更に出歩けなくなるな。ワシは山中だもんで静かで人声もしないし風の声だけ聴いてた。夜中に周りを歩く足音はしたがなんやろタヌキか鹿か?雪を踏む足音がした「ざくざくざく」。上高地だと怖いわな~。タヌキらしい足跡は見たが。へんなもん建っとるで見に来たのか? |