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5年7月11日~上高地

 7月11日曇り午後から雨。まず最初に伝えたいのはここ上高地はすごく涼しい自然のクーラーです。朝は14・15度とか16度でも寒い、起きたばかりはダウンを着てる。売店へ行くとレジのおねえさんは半袖。「寒むないのか?」と聞く「暑いよ」と言われ「若い」。テントの人とは違うわな。雨続きで山の写真は難しいのでマンウォッチですね。
 天気:ずっと午前中は曇り午後より雨・または雷雨。曇りなので穂高の稜線はコブ沢雪渓より上は雲の中。
 キャンプ場の隣人①:テントのペグをガツンガツンと打てっると「コンニチワ」む空耳?2度目「コンニチワ」あっはい「こんにちわ耳遠いわ~」です。隣のテントの方です。少し話すと「埼玉から来た」「ワシ名古屋、ヘルも有るけど」、「前穂と西穂へ上がろうと」「へ~凄いですね」と「カモシカの立場まで(2490m)行けたらいい」と。岳沢小屋から1時間半か。
 「テント張ってる場所水溜まるんじゃない」と教えた。「まあ大丈夫だと思う今のテント防水もいいし」。「なるほど」。体型細身白髪頭同年代。友人吉田さんを彷彿とさせるが背はワシより少し高い。着てる装備はFinのズボンとシャツでそろえてる。ズボンワシのと同じだ。
 帰ってきたのが遅かったようだ、翌日「何処まで行ったの?」「稜線まで行ったガスで何も見えない強風で飛ばされそうで怖かった」。
 わ~「すごい根性ありますね」。翌朝見たら水はけ溝掘ってあった。ワシは岳沢道⑨番のもう少し先へゴゼンタチバナの花を撮りに行った。
 キャンプ場の隣人②:ここ5~6年毎回あう奈良の方20万ポケットに入れてきた8月末まで居ます。「何時来たの?」「6日からです」。やや太いでかい。テントも大きい簡易組立ベットも入れてると。前は明神まで毎日歩くが今は行かない、汗かかないから3日に一回の風呂で良いと。日課毎朝四時起き朝日を撮るが今年はまだ良い写真はない。早朝梓川の堤防で椅子に座ってるのを見かける。それと毎朝奥様に電話。娘さんがコロナにかかったと。昼はソメーンしようかなと話したら百均の乾燥ネギ貸してもらう。すぐ翌日返したが一口外郎付けて。麺つゆも1本丸ごと持参してる。スゴ~。2ケ月で20万いいな~。涼しいから。
花のスライドショー
  キャンプ場の隣人③:雨の午後来たと。夕方食器を洗いに水場へ、かまどで夕食中の方が居る、やせ型白髪ワシより年は上だ。ガスバーナー見たら古いOptimus赤色です。「わ~凄いバーナー使ってみえるんだ。」置いてあるアタックザックも渋すぎる。で話してもいいかと聞き。「どのテントです」「あれだ水色の」「もしかしてエスパース」「うっんだ」「ワシももってたわ~」。その方言うには「わし3ケ月前まで要介護3だった今は1ケ月前から要介護②だな。」エッ?「腰椎つぶれて手術して3ケ月入院してただ」「そんな要介護の人こんな所へ来てて大丈夫です?」「本人が良ければ良いだ」。「明日は雨でも歩こう」かなと。こんな元気な方あまりいない。
 翌日会ったらテント上から雨漏りすると言ってた下は板2枚借りてるから大丈夫と。雷雨で豪雨だったからな。

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